<今さら聞けないふるさと納税>大洗町のふるさと納税大幅グレードアップ

本日は、皆様一度は聞いたことがあるであろう「ふるさと納税」についてのお話です。「ふるさと納税」は、12月に申し込みのピークを迎え、その中でも期限ギリギリとなる12月31日まで申し込みの駆け込みが続くそうです。そんなピーク期間である今月、大洗町の「ふるさと納税」の取扱品が大幅に増えた事を受け、大洗町役場の「ふるさと納税担当」である平沼さんにお話を伺いましたので、インタビュー形式でご紹介致します。


平沼健一さん

 

-改めてになりますが、「ふるさと納税」について仕組みを教えてください。

 

「ふるさと納税」は、選択した返礼品がご自宅に送られる事に加え、給与所得者(被雇用者)は住民税が控除され、確定申告を行っている方は住民税と所得税から控除される、というのが基本の仕組みです。どちらも控除の上限額は変わりません。

 

例えば「ふるさと納税」の控除上限額が10万円の方がいたとして、その10万円を大洗町にふるさと納税して頂きます。そうすると、返礼率が3割までという国の決まりがありますので、3万円相当の返礼品が届く、という仕組みです。税控除の関係で、一人当たり2,000円の自己負担がありますので、厳密には28,000円分お得になる、という事です。

 

-つまり、何もやらなければただ税金を納めるだけという所、「ふるさと納税」をすれば、お得な返礼品が貰えるという事ですね。

 

そうですね。お得であるという所と、「応援したい自治体」への寄付になり、使い道を自分で指定できるという特徴があります。大洗ですと、「海と緑の保全」や「観光事業の環境整備」「海水浴場のバリアフリー対応」「町で行われる年間イベントの運営費用」といったように、町の住民だけでなく、寄付者を含めた将来観光に来て下さる人にも活用されて頂きます。町としては「おもてなしの環境整備」に役立たせて参ります。

 

-寄付者が今後大洗町に来る際の利便性が上がれば、結果自分にも利益になりますね。では控除についてですが、これは各自が確定申告で調整するのでしょうか。

 

被雇用者の方は普段確定申告はされないと思いますが、「ワンストップ特例申請制度」というものがありまして、例えば大洗に寄付して頂いた方には、「寄付を頂きました」という受領証明書と「ワンストップ特例申請書」という書類を、登録されたご住所に送らせて頂きます。そこにはご登録頂いた住所やお名前がすべて記載されています。そこにマイナンバーを書いて頂いて、定められている本人確認証の写しをご返送頂ければ、控除の手続きは全て私たちで代行して行わせて頂きます。

 

-なるほど、会社勤めの方は税務所に行ったりしなくても良く、ほとんど手間がかからないという事ですね。ではそれ以外の方はいかがでしょうか。

 

個人事業主や、不動産収入などがあり元々確定申告を行っている方は、お送りする受領証明書を税務署にお持ち頂く形となります。

 

-ありがとうございました。では、大洗町の「ふるさと納税」について掘り下げたいと思います。今回プラットフォームが新たに4つも増えましたが、どのような所に力を入れているのでしょうか。

 

大洗はコロナ禍で、観光客数がかなり減ってしまいました。観光客が減少すれば連鎖的に宿泊施設に商品を卸している商店などの売上も減少します。それに加え在庫過多になり、管理コストが増すといった弊害が出ています。そんな中で、町の商店からも通販などに参入したいという意見が町にも多く寄せられました。しかし、通販のノウハウが無い、そもそもどうして良いかわからないという相談を沢山いただきました。町として出来る事は、それであれば「ふるさと納税」のプラットフォームを用意して、寄付の受付から受発注、伝票発行などを役場で代行して、出来る限り事業者様に負担をかけない形で地域経済活性化に繋げたい、という想いから、とにかく数を増やして力を入れて行こうという事になりました。この辺は手段は違えど、町の特産品を集めて通販している御社の「ARISE GIFT」と似ていますよね。

 

-はい、弊社の「ARISE GIFT」も全く同じような想いです。つまり、ふるさと納税をする事で、町の事業者の売上支援にもなる、という事ですね。では特徴を教えて頂けますでしょうか。

 

大洗は海の町ですから、海産物をメインにご用意している事が一番の特徴です。ジャンルカテゴリーでいいますと、申込の約60%が海産物、というデータがあります。その他、根強いのは干し芋、お米、季節モノとして「あんこう鍋」が人気です。それと町内に「かねふく」さんの工場があり「明太子」も人気です。特に「明太もつ鍋」は大人気で、実際本当に美味しいですよ。「かねふく」さんに頑張って頂きまして、8,000円の寄付で2~3人前、もつに300gのほぐし明太子と締めのちゃんぽん麺までついてかなりお得です。

-ありがとうございました。今回、プラットフォームを4つ増やしたというお話がありましたが、その辺りをお聞かせいただけますか。

 

新しく「ANAのふるさと納税」「JREモールふるさと納税」「ふるなび」「ふるさとプレミアム」という4つのサイトをオープンさせて頂いて、12月の中旬頃にヤフーショッピングの中の「ふるなび」の方にも掲載される予定です。ヤフーショッピングがキャッシュレスサービス「PayPay」関係のキャンペーンを色々実施するそうで、「ふるさと納税」の返礼品に加えPayPayのポイントが付いてお得です。             ※12月16日に「ヤフーショッピング」にも掲載されました!

 

こちらのサイトに、新たに約160品を登録させて頂きましたが、多くのプラットフォームに出す事で露出も増え、結果地域の事業者様の売上貢献できるものと考えています。特に今「コロナ対策支援」という使い道の項目を追加させて頂いているので、そちらの方にも多くの寄付を頂いております。withコロナ、afterコロナというところで、「ふるさと納税」の寄付金を、コロナ対策にも活用させてい頂きたいと考えております。

 

-ちなみに、なぜそもそも12月がピークなのですか?

 

税金の計算の関係で、1月~12月の収入から翌年の住民税が算出され、12月までに申し込むと「翌年の6月」の住民税控除に反映されます。またサラリーマンの方は、11月くらいになると「年末調整」で様々な保険料控除の書類が届くと思いますが、それらの情報をもって様々なサイトで上限額のシミュレーションができるようになります。そうすると「あなたの上限額はいくらくらいですよ」とわかりますので、その上で寄付をされる方が多いという流れがあり、12月が「ふるさと納税」の申込のピークとなります。会社によっては12月中に源泉徴収票が届きますので、それをみれば控除される額がわかりますので、一番確実です。

 

-つまり「今」という事ですね。

 

そうですね。12月31日の23時59分ギリギリまで動きは止まりません。毎年、紅白歌合戦を見ながら「やばい!やらなきゃ!」という人も居ると聞きます(笑)。ただ、12月に一気に頼んで一気に品が到着し、冷蔵庫に品が入らない、という事もあるようですので、ご利用は是非計画的にして頂くのが良いかと思います。転職などで大きな収入の変動が無い限りは、基本毎年の上限額はだいたい同じですので、1年かけて少しずつ頼んでいき12月に最終調整する、という形が良いのではないかと思います。

 

-ありがとうございました!最後に、メッセージをお願いします。

 

「ふるさと納税」制度を使って、町に対して毎年多くの方にご寄付を頂き、大変ありがたく思っております。「withコロナ」という状況で地域の事業所の方々も色々な手段を使って頑張っていこうと考えております。そうした中で、是非「ふるさと納税」制度を使って大洗の地場産品をぜひご自宅で味わっていただく。そういったことで大洗のよさを知っていただけたらと思いますので、是非皆さんよろしくお願いいたします。

 

-ありがとうございました。

 

■大洗町「ふるさと納税」特設サイト

http://www.town.oarai.lg.jp/~machidukuri/machizukuri/info-547-92_3.html

 

「ふるさと納税」は、税金控除だけでなく、地場の産業活性にもなります。是非大洗町への「ふるさと納税」をお願い致します。

 

 

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