うみまち照らすin 磯浜古墳群 -「歴史」を感じる光の空間-

去る1月21日・22日に開催された、「うみまち照らす-古代と未来を結ぶ、夜の光芒-in 磯浜古墳群」を画像と共にレポート致します。

 

大洗の既存の建造物を幻想的にライトアップする事で新たな魅力を発掘し、観光資源としていく事を目的とする、町の新しいアートプロジェクト「うみまち照らす」。その第4弾企画は、令和2年に「国の史跡」として登録され、大洗町が今力を入れて計画的に保護・活用事業を進めている「磯浜古墳群」です。

 

磯浜古墳群について詳しくはこちら:https://www.town.oarai.lg.jp/kosodatekyouiku/rekishibunnka/isohamakofungunhozonjigyou/1859/

 

そのような流れで生まれた本イベントでは、スカイランタンや花火、ステージイベントが行われ、幻想的な空間を作り上げました。

約1,000個のLEDキャンドルが設置され、オレンジと青のスカイランタンが舞う空間は、とても古墳とは思えません。

会場では「磯浜古墳群から出土した埴輪」各種を露出展示。異空間に現れた埴輪たちは、博物館などで見る時とはまた違う魅力を放っていました。

ステージでは「コンテンポラリーダンス」が両日、「スチールパン演奏」が21日に行われ、前者は「お墓」という場所にマッチした空間作りに一役買う素晴らしい踊りで、後者は陽気に奏でる音色で、「祭る」という側面でイベントを盛り上げました。

そして、2日目のラストを飾ったのは「花火」!磯浜古墳群は町&海を一望する事が出来る隠れた花火鑑賞スポットになっており、海から打ち上げられる花火を特等席で見る事が出来ました。季節外れの花火も、思い出に残るものとなりました。

 

本イベントで古墳に興味を持ったという方は、下記のアカウントで磯浜古墳群に関する発信を行っておりますので、是非フォローしてみて下さい。

大洗町の歴史と文化 Twitterアカウント;https://twitter.com/yayoikohunjima

 

「うみまち照らす」は今後も様々な場所で展開を予定。大洗の観光資源の「新しい顔」を映し出して行きます。

 

次は一体どこが照らされるのかも注目です。お楽しみに!

 

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■うみまち照らすin大洗磯前神社 -「夜」の大洗の幻想的空間-

記事を読む:https://www.arise-gift.jp/article/2518/

 

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お店情報

  • 住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町2865ー8